2016年5月11日水曜日

☆ギャラリーアシスタント募集☆

アツコバルーでギャラリーアシスタントを募集しています!
一緒に楽しく働きましょう。

業務委託契約 (正規社員契約に繋がる可能性あり)
月100時間程度の就業。(フレキシブルに対応できる方。)

仕事場:渋谷区松濤 アツコバルーarts drinks talk
報酬:お試し期間3ヶ月は手取り10万円。その後は13万円。
交通費支給。

仕事内容:週1〜2日 店頭にて接客 (受付、バー、物販)。
ギャラリーに必要な業務全般(広報、作品整理、アーカイブ製作、設営、撤収、イベントなど)。

求める人物像:
アートと人が好きな人。作品の扱いになれている人。責任感のある人。
年齢、国籍、性別は問わず。

スキル:日本語、Word、Excel、Illustrator、Photoshop。
運転免許、プラスワンの語学もできるとうれしいです。

採用の流れ:
写真付き履歴書を郵送で以下の住所まで送って下さい。
後日こちらから面接の日程調整のお知らせをいたします。

お問い合わせ:
アツコバルーarts drinks talk
〒150-0046
東京都 渋谷区 松濤 1-29-1 クロスロードビル 5F
mail:ab@l-amusee.com
tel:03-6427-8048
担当:ブーヴィエ•マリーなぎさ

2016年3月29日火曜日

アラン・ビュブレックス『うごかざるものうつろふなり』展

ただいまアツコバルーでは、アラン・ビュブレックス 写真とハイブリッド家具の展覧会『うごかざるものうつろふなり』展開催中です。
Alain Bublex














アートインレジデンスでパリから来日したアランさんは、飛騨と東京にて1ヶ月の滞在制作を行いました。飛騨の組み木の技術、そしてFabcafeの最先端技術(3Dプリンター/レーザー加工など)から着想した作品を展示しています。

ところで、「うごかざるものうつろふなり」というこの展覧会のタイトル、一瞬「ん?」と思いませんか?(わたしは思ってしまいました!)
「うごかないもの、うごくよね」みたいなこと。
展示を観に来ていただければお分かりになりますが、まさにそれをアランさんは展示しています。

大きな家具は一度設置してしまえば、動かさない。
だけどアランさんの創る家具は、組み木だから解体して組み直せば新しい形に姿を変える!
もしくは、上下逆さまにしてみたらヨーロッパの高めの家具になったり日本の低めの家具になったりするのです。
















突然ですが、富士山も日本からは動きません。
だけどアランさんの創る写真のなかに在る富士山はヨーロッパの風景の中へと動いているのです。
アツコバルーで「富士山の見える風景」をモチーフとする写真作品に対面すれば、その全貌が明らかに。

うごかざるものうつろふなり。





ちょっと違う見方を提示するアランさんのアートの在りようをぜひ観にいらしてください。

4月3日(日) 18時まで!
お見逃しなく!

(麻)

2016年2月2日火曜日

ソ・ヒョンソク新作演劇『客』アーティスト・トーク

新年あけまして、
気づけばもう2月です。
みなさまごきげんよう、
アツコバルースタッフのエミリーです。

1月28日(木)に、アツコバルーにて

Interdisciplinary Art Festival Tokyo主催
ソ・ヒョンソク新作演劇『客』関連企画
アーティスト・トーク

が、開催されました。




















こちらは、主催の欄にもある通り、
現在開催中である
Interdisciplinary Art Festival Tokyo
(…演劇、映像、音楽、
人形劇等それぞれのジャンルを主軸としながら、横断的な表現活動を行うアーティストが、2015年9月~2016年3月まで東京都内のアートギャラリー、スペース、映画館、ホール等様々な場所で、多発的に競演をするフェスティバル)

その一環として行われた、
ソ・ヒョンソクさんによる新作演劇
『客』’손님’
の上演にちなみ、アツコバルーにてトークイベントが開かれました。
およそ2時間に渡り、ソさんのこれまでの創作活動や、日々の日常で体験する様々なイベントが作品に反映されていくプロセスなど、本フェスティバルの代表/総合ディレクターを務める韓成南 Sung Nam HAN さんの進行にて、とても密度の濃い、貴重なトークをお聞きすることが出来ました。
















実は、アツコバルー店長のナギサさん、スタッフのキヨミさん、そしてわたくしエミリー、以上3人はトークイベントの前に、実際にソさんの「客」を体験してまいりました。
こちら、劇といいましてもホールで他のお客さんと場を共有しながら観るものではなく、客1人に対して役者が1人つき、舞台となる場所の土地柄や背景に則したストーリーが展開していく、サイトスペシフィックな作品であったのですが。。。

以下、各感想です。

ナギサさん
>新しい体験で正直どうすればいいのか分からないドキドキ感でした。暗いのや怖いのが苦手な私にとっては、かなりホラーテイストできつかったです。いつ始まっていつ終わるのか。まるで催眠術にかけられたような演劇セラピーのような時間でした。大人になるに連れて捨てていく、あるいは捨ててきた自分の中の子供と向き合う事がテーマだったのかな。私は、個人的に子供心を捨てているつもりはないので、悲しくなったり後悔の感情は生まれませんでしたが、この「客」という作品は人によって反応や感想が大きく違ってくるとても面白い新型劇だと思いました。観た後、他の人がどうだったのか、聞きたくなる、共有したくなる。不思議な体験でした。
キヨミさん
各回一名様限定の観劇と聞いて、ワクワクしながら玄関を入ると、あまりにも静かでまったく予期せぬ展開に、正直、笑いが込み上げてきてしまって、、、冷静に感じられる頃に終わりになってしまいました。もう少し体感してみたかったです。


なるほど。
私は、

>ソさんの作品の中で体験した20分ほどの上演時間は、自分のこれからの人生において、意識の範疇を超えた大きな意味を持つ瞬間の連続であったと確信を持って思える、そんな印象です。
今まで心の深いところで眠っていた、子供の頃の記憶。
良いことも、嫌なことも、「客」というひとつの体験を通じて、それはまるでシルクハットから大量のハトが飛び出すマジックの様に、思い出が溢れて止まらない、初めて体験した抑え難い衝動でした。
オカルトみたいな話ですけど、上演中、私は確かに、小さい頃の自分に導かれながら時を過ごしておりました。
とは言いつつ、まだ頭の整理がついていないですが…

以上、「客」を体験してみての、アツバル組の感想でした♨︎

ソさんは現在ソウルのマンションにお住まいらしく、昨夏より、今回の舞台となった家を思い出しながら作品の構想を練り始めたようですが、経過していくにつれ、ソさんは自身の子供時代に思いを馳せながら、そして同時に、“家”に関連する日本の小説を読み始めながら、劇を書き進めていかれたようです。
そうして出来上がった「客」。。。

トーク・イベントでは、観客と役者が1対1で展開していく、ソさん独特の劇が作られる元となった子供時代の体験もお聞きすることが出来ました。


「小さいとき、俳優のひとり芝居を見ました。
しかしその時、客は自分ひとりでした。
それはとても怖い体験として記憶され、
また、演劇とは共同体験か、
それとも私的な体験であるかを考えるキッカケとなりました。」


とのこと。。
ひとり芝居にひとり客…
語学教室でさえマンツーマンはかなりの圧迫感なのに、劇場で行われるそれを体験した、ソ少年のトラウマたるや如何に…!?
実際に、私も「客」上演中に涌き起こった感情として、“恐怖感”は多くのウェイトを占めておりました。
ソ少年の恐怖は、幾年月もの時を超えて、私たちの意識に散りばめられた訳なのですね…☆(感動)


――俳優各自の各演劇、
  観客の反応は俳優が知っている。

ソさんがトークイベントでおっしゃっていた、一見当たり前のように感じるこの言葉は、実際にソさんの作品を体験した方ならば、それがどれだけ重要な感覚であるのか、お分かりになるのでは…ないでしょうか…。

ソさんのこと、知れば知る程、どんどん知りたくなっていきます。
(少女漫画みたいな言い回しで恐縮っ!//)


次回作も本当に楽しみです!
ソさんの「客」は終了しましたが、Interdisciplinary Art Festival Tokyoは2月もまだまだ目白押しですよ!

是非!

では~~~!
厳しい寒さのこのごろ、あったかいものでも食べて、ご自愛くださいね♨︎



エミリー(^-^)/

2016年1月24日日曜日

渡辺眸 写真展 旅の扉〜猿•天竺〜 最終日! 
















さて、いよいよ本日18時で渡辺眸 写真展『旅の扉〜猿・天竺〜』終了致します!
駆け込み大歓迎です。
素晴らしい展示なので、是非お見逃しのないように!!
お待ちしております。

☆スタッフコメント☆

なぎさ 
渡辺眸さんの写真はとても愛のある作品だと思う。被写体との距離。目線の高さ。生活の中での一枚。その土地、人、動物と一緒に生きている感じがとても伝わってくる。
そしてなによりも渡辺さんは不思議ちゃん。
それは、インドネパールで彼女が思考体験(神秘体験、瞑想、宇宙との交信)をしたからこそ出せるオーラだと思う。
今回の展示は、生きてる強さと神秘が入り交じったとても気持ちの良い空間になったと思う。
渡辺眸の写真力=人間力=魅力。あぁ、ワインを飲みながらこの空間で酔いしれたいぃ….。

きよみ 
私がアツコバルーで心奪われる作品の共通するところはみなさん 
シンプル=パワフル
自分のめざすところでもあるのですが、眸さんの作品からもそれを強く感じて幸せな憧れな空間を満喫しています。
あとスタッフの誰よりもサル顔だなと気づいてしまい笑さる年で良かったと思いました??
これからのアツコバルーでは世界平和を目標にとりくんでいきたいと思っているキヨミでした。

シュテファン 
今回の展示を観て一番驚いたのは、渡辺眸の写真表現のヴァラエティ。渡辺眸ときくと、安田講堂の写真。1960年代新宿で撮った写真を思い浮かべる人が多いだろうし、わたしもそうだったが、今度の展示では非常に写実性のあるものの他に、1930年代の芸術写真、印象派を彷彿とさせる作品も何点かあって、展示空間に神秘的な雰囲気を漂わせていた。これを「矛盾」とか「一貫性のなさ」とかいう人もいるかもしれないが、わたしには両方とも説得力のあるものにみえ、一つの作品世界として、男中心の(写真)世界を生きるときに女性として要求されるフレクシビリティー、そして何よりも渡辺眸の才能の豊かさを語ってくれるように思う。

エミリー 
アツコバルーにぞろっと現れた窓の数々から、インドと猿の生々しさを覗く。動物園に行くのは檻の中の動物を見る為だ。
それらと自ら向き合うのは、自分がまだかろうじて野生の中に生きていると、心のどこかで錯覚をしたい故なのかも。


















2016年1月23日土曜日

渡辺眸×飯沢耕太郎 トークショー報告第二弾!

今年は申年ということも少し関係したりして、渡辺さんがインド、ネパール、日本で出会った猿の写真も多数展示しました。
表情豊かな猿に興味しんしん、ふむふむ、なんて思っているとつい忘れてしまうのですが、近距離でこれだけの表情を渡辺さんはとらえたという事実。それくらい猿と渡辺さんは近く在ったということ。

「猿と人間の世界はつながっている」

渡辺さんは、ネパールのスワヤンブ寺院(いわゆるモンキーテンプル)の近くで部屋を借りていたそう。
窓から侵入ではなく、礼儀正しく!?ドアから勝手に猿が部屋に入ってくる事も多発する土地。ピーナッツを持って歩けば、猿に囲まれること必至。猿に取り囲まれても全く恐怖感なんてなかったそうだ。モンキーテンプルでは猿と人間の間にフェンスはない。その土地に渡辺さんが在る瞬間から、もうすでに猿とつながっていたのだ。
渡辺さんは、猿が日本にもいると知ったから帰国したと言っても過言ではない。猿がいなかったら、きっと日本には帰ってこなかった。

「渡辺さんの猿は動物としての猿の写真ではない。アマのひとは猿を擬人化しがちで。例えば温泉につかった猿の写真に人間に在り方を重ねたりするんですよね。動物と人間が同じに見える。渡辺さんの写真の中では、人間も動物もものも風景も境界線が融合する。シャッターをきる前後も映りこんでいるというか。」
と飯沢さん。

「飯沢さん=猿」

飯沢さんの目とこころを惹き付けた一枚の猿の写真がある。
雲海を下に、そびえるヒマラヤ山脈が背景にのぞき、その前に堂々と猿3匹(+1匹の抱えられた赤ちゃん猿)が鎮座している写真だ。モンキーテンプルでおさめられた一枚。その写真に出会ったのはもう数十年前にもなるようだけれど、今も変わらず飯沢さんは、そこに映るある一匹と通じている。



















「不思議な気持ちになったんです。人間ってもともと猿ですし、僕も猿属からわかれた子孫です。だからというわけではなく、渡辺さんの猿の写真を見ていると、猿と自分の間につながりを感じることがあるんです。繋がりが強い猿と弱い猿がいるように感じる。この写真においては、真ん中の猿が自分に近いという確信が強くあったんですよ。落ち着きのなさ、挙動不審のキョロキョロした感じ(笑)。これ、自分だな、っていうくらいの親近感!自分で思ってもみなかった感覚を引出される一枚なんです。」





















飯沢さんがおっしゃったように、写真は忘れていた事、そして無意識に体験したことをからだの奥底から、ひょいっといきなり引っ張りだしてくれることがある。それってものすごく刺激的。写真を観るたのしさのひとつってこれだよな!と膝を打ちました。

写真の中に埋没し、展示された壁をつきぬけて「あちら側」にトリップする楽しみもある。
それと同時に、自分の中に埋没し、こころまでもぐり込み「こちら側」にトリップする楽しみもある。
それとそれと同時に、写真家が「今だ」とシャッターをきった瞬間を永遠に追体験できるのも最高な楽しみだ。
あぁ、写真鑑賞ってこれだからスキ。


第三弾ではお馴染みアツコバルースタッフからのコメントで報告ブログ完!といたします!
つづく!

(麻)




2016年1月22日金曜日

渡辺眸 写真展『旅の扉 ~猿・天竺~』

1月16日(土)に渡辺眸さんと飯沢耕太郎さんのトークショーを開催しました。
耳を傾けているうちに身体は浮遊しはじめ、渡辺さんが旅した道中にワープしてしまうかのようで。おふたりの声音の心地よさといったら…、あぁ、インド、ネパールへきもちよくトリップ…。


さて、こんなことを語っていただきました。2回にわたってご報告です。

















「激動の新宿から天竺へ」 

社会全体が激動の時代であった60~70年代に、個人としてビビッドに社会と向き合った渡辺眸さん。
60年代、新宿の街やテキ屋にカメラを向けるさなか、東大全共闘ムーヴメントに出会い、当時の緊張高まる物々しい熱気を映した写真家です。唯一、バリケード内での撮影を許可されたのが渡辺眸さんだったというからスゴイ。
そんな渡辺さんが新宿の次に足を向けたのがインドだった。70年代に入って、なぜいきなりインドとネパールに?

「当時、欧米志向がまったくなく、とにかくインドに呼ばれたという感じ。スーッと、まるで大阪にでも向かうような感じでインドに行ったね、とまわりから言われました。なんの知識もなく行って、はじめはやっぱりショックでしたよ。カメラは持っていたけど、実は1年半ほど撮れなかったんです。」

当時インドにはニコンがない時代で、キャノンやミノルタだと売れたのだそう。売れるものを売って唯一手元に残ったカメラで撮影を続けた渡辺さん。フィルムを鞄に入れっ放しにしたながーい旅の道中、気付かぬうちにフィルムにはカビが生えたりもしていたのだとか。カビが影響して現れたプリントは、荒々しくじゃりじゃりしたようなノイズがあり、なんだか旅の写真ならではと思わせる。旅の道中に刻まれた記憶、時間、空気、温度、匂い…そんなものたちが、写真を通して、ぶわっと土埃舞い上がるかのように身体を包むのです。

「その後<宇宙復帰>はできたけど、<社会復帰>ができなくて、実は二回目にインドに行ったときの方が写真は撮れました。暮らしながらの撮影でした。部屋を借りてストーブたいて、チャイつくったり、パンつくったりしてました。数千年変わっていないこともあれば、10年で変わってしまう光景もある。もう10年くらい行ってないから、インドに行きたいですね。次に行くとしたらケララに行きたい。ネパールにも行ってヒマラヤを14日間歩いた事もありますが、そういえば、ネパール語で話しかけられるほど土地に溶け込んでいました。」

すかさず飯沢さんはこうつっこみます。
「あの頃みんなインド行ってましたよね。インド帰りはみんな宇宙イッちゃってるじゃんといった感じで、髪も長くて不信感があったなぁ(笑)。

「時間感覚となつかしさ」

飯沢さんがみた渡辺さんの写真とはどんなものなのでしょう?

「旅の写真じゃないと思いました。旅の写真っていうと、うつろいやすくてかすかな写真になりがちだけれど、渡辺さんの写真はそうではない。風景が長いスパンのなかでとらえられていると思う。渡辺さんの作品の中には風景や人や建物だけでなく、動物もいますよね。動物もまるで原始時代からいるような。まるで彫刻みたいで時間が止まっているような感覚を覚える。移ろうようではなく永遠にそこにいるような見え方なんですよ。」

「僕はインド行った事ないけど、ところどころ懐かしさを感じる。どっかでみたことあるなあっていう。例えば傘さしてる男の大判の写真。これ、大竹昭子さんも反応していた一枚だけれど、生きてるってことが伝わる写真ですよね。こういう風景は今じゃ日本でなかなか体験できないわけだけど、昔は浮浪者がこっちをじっと見ているような光景はあったものです。」

男と同じ目の高さでシャッターがきられたこの一枚。見も知らぬ男だけれど妙になつかしい。
ニッと歯をだして笑うカラッと湿度のないかんじに親近感を抱いたりもする。物乞いなんだろうけれど、なんだかこの男が足をつけた地面から、生きる熱風がじりじりとあがってくるかのよう。

「見知らぬ記憶や経験がひゅっと写真を介してつながることってある。それが眸さんの写真には多い。それが多い写真がいい写真だと思うんですよ。もし眸さんが欧米に向かっていたらこういう郷愁の感じはないんじゃないかな。アジアという大きな枠組みでの生きる在り方や感受性を考えると、日本人とのつながりはやっぱりあると思いますね」

文化や言葉は違えど、アジア的な混沌は根底でつながっているのかもしれない。
いやいや、かもしれない、ではなく、きっとそこが相互感受の可能性を孕む強い礎なのだと思う。だからなつかしさが匂ってくる。














つづく!

(麻)

2016年1月11日月曜日

明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます!
今年のアツコバルーもガンガン行きますよ〜!
スタッフ一同どうぞよろしくお願い致します!!

キヨミ、エミリ、シュテファン、アサ、ナギサ




















2016年のアツコバルー第一弾は、1月8日(金)から24日(日)まで


















写真家渡辺眸さんが1970年代から90年代にかけて何度も旅をしたインド・ネパールで出会った風景や人、動物の写真に加え、ネパールでの猿との出会いをきっかけに特別に撮り始めた猿シリーズも展示しています。
旅の写真44点(1997年にプリントした大判作品 13点、70年代にプリントしたヴィンテージ作品 19点に70年代にプリントしたモダンプリントのカラー作品 12点)+猿の写真20点の合計64点の大変見応えのある展示となっています!!


渡辺さんは、旅に出る前は、60年代後半の熱い新宿の町やテキ屋(普通は入れないような襲名式まで!)、学生運動の代名詞東大安田講堂の内側を撮影したり激しい世界(時代)を撮っていました。
カメラを持つ女性がとても少なかった時代に彼女がファインダーを通して見た世界とは。
インド・ネパールという新宿とは全く違う地で、彼女が感じた世界とは。


今週1月16日(土) 19時からは写真評論家の飯沢耕太郎さんをゲストに迎えトークショーを開催いたします。
◉1月16日(土) 19:00〜21:00 渡辺眸×飯沢耕太郎 トークショー ¥1,000 (1drink付) 予約不要

1月21日(木)19時からは極地建築家 村上祐資さんのネパール大震災後の支援活動報告会も開催いたします。
◉1月21日(木) 19:00〜21:00 ネパール・ダレデモドーム 報告会 ¥1,000(1drink付)  ご予約はこちら


お見逃しなく!!

(なぎさ)